先日、偶然つけたテレビで「女子力」の特集を見ました。
何人かの女子力のある女性が紹介されていて
みんな前向きでがんばっている感じでした。
アマゾンで検索するとたくさんあるんですね〜「女子力」関係の本って。
ネットで検索してみたけど
幅が広すぎて解釈もさまざま。
若い女性達にとっては女子力をあげるということは自分磨き、
仕事や生き方ももちろん大切だけど
外見のメンテナンスを怠らない、ということが
重要なポイントのようだ。
女を捨てないってことか・・・
でも、一度捨ててみるのもホンモノの女子力アップには
つながるような気もするけどな。
ちょうど同じ頃に
毎週欠かさず見ている日曜の朝のフジテレビ『ボクらの時代』に
岸恵子さんと安藤優子さん、姜尚中さんの対談があって
その中で 姜尚中さんが、仕事をしていて女性を意識するときは
どんな時ですか?というような質問をされて
安藤さんが
「湾岸戦争の取材から帰国したときに 記者会見を開けといわれた。
ようするに女性がそういった戦争の最前線で取材をしたということだけで
特別視された。自分としては、男性と同じように“仕事”だから行っただけなのに、
“女”だからニュースになる。あのときは女を意識せずにはいられなかった」
というように答えていた。
私が新卒で就職した頃はいわゆる男女雇用機会均等法が施行されたころで
同期の女子にも“男”と同じ待遇の同じ職種(=総合職という)につき
対等に働き、評価される、ということに仕事の目的と意義を置き
“燃えて”いる友達が少なからずいた。
総合職を目指したのに一般職での採用になり落ち込んでいる子も。
私はほとんどそういうことも考えず一般事務職で入社したけれど
結果的に総合職への道を流れてゆくことになった。
ま、それはどうでも良いことだけど
あの頃は、「女子力」なんてのはなかったけど
女子の多くはまだ結婚までの「腰掛け」就職が多かったし
そういうことをおおっぴらに言ってもだれもおかしいと思わなかった。
あのころの「女子力」は良い会社に就職して
将来性のある良いダンナ(そのころは三高というコトバが流行っていた・・なつかし)
をゲットすることが「女子力」だったのかも。
まあ、基本的に男とオンナは体の構造が違うから
全く同じ条件では働けないのに
どうして男女平等とか中途半端なこというんだろうな〜
違うんだから違うところからスタートすればいいのに・・・
とそのころのワタシは思っていた。
そんな時代の女子が中年・・・いやアラフィフ世代となり
そのころ見ていた今の自分たちと同じ年代の「おばさん」とは
同じ「中年」でも随分と違っております。
やっぱりあのバブルど真ん中を経験した世代は
どこか衰えを知らないのかなあ〜
私たちアラフィフには女子力って言葉上はちょっと無理があるけど
最近のアラフィフはみんな綺麗でまだまだ女子さが残っている人も多いよなぁ。
雑誌のHERSなんて見てると 何とも素敵なアラフィフのみなさまが・・・
自分磨きを怠らないオンナ力(りょく)満タンな感じ。
確かに歳をとるほど外見って重要なのかもな。
ワタシは基本、人間中身で勝負じゃ〜と思っているけど
ちょっと負け惜しみ入ってるかも 汗;;; ふふふ。
なんだかとりとめのない 独り言になってしまったけど・・・
こんなワタシの周りにも よく見渡せば(失敬!)
オンナ力満タンな素敵なアラフィフ女性が結構いる。
そうだ、時々ココでも紹介しちゃおう♪