コロナ時代に

カンブリア宮殿星野リゾートの星野社長が出演。コロナで大打撃を受けている観光産業がテーマ。星野リゾートの社員の方達が知恵を出し合って取り組む様子を紹介していた。

星野社長は、コロナが落ち着くのにはまだ数年かかること、そしてこの先ずっと共存していかなくてはならない中で、コロナ前と同じには戻らないと断言。5月には星野リゾートが倒産する可能性を試算して社員と共有したとのこと。その上で、利益は出なくても、なんとか生き残っていくことを模索するとおっしゃっていた。

特に、強調されていたのが「人材を維持して生き延びる」ということを何度も口にしていた。数字をなんとかキープしても、人材が残らなければその先の成長は見込めないと。

ほんとうにその通りだと思う。人を育てることがどれだけ大変で重要なことか。

 

こういう日本中、いや世界中が非常事態のときの経営者の言葉はとても大切だ。

一部の業種はコロナ景気とも言われ売り上げが上がっているようだけど多くの企業はみな緊急事態だということは誰でもわかっている。そんな中で、会社=経営者が社員のことを大切に思っているかどうか、がはっきり見えたと感じている人も多いのではないかと思う。

先日、直営店舗の店長と5ヶ月ぶりに会って話したけど、どこかの社長、元々人材育成なんてこととは無縁で、気分と好き嫌いで採用も首切りも、人事を私物化してきた社長。その感覚が合っていれば問題ないんだけど、まあ、これだけ人を見る目がない経営者も珍しい。そしてさらにこの緊急事態に、さらに混乱が増したのか??と思われる発言や対応の数々を聞いてびっくり。まあ、私の休業放置状態も結構なものではあるんだけど。笑 年齢のせい?いやいや違う。

星野社長、1960年生まれだから、還暦だ。年齢ではないのよ。要は人間性

こういう事態になって、企業の姿勢が問われていくはず。計画通りに右肩上がりに成長することが見込めなくなり、第3波、第4波と不安定な状況が続く中、これまでとは違う角度で雇用関係を見つめ直す人がたくさん出てくると思う。特に若い人たちに。

今日、マザクエ関係で中小企業の経営者の方々とミーティングをした。彼らは、従業員がいい会社に勤めていると思ってもらえることが会社の繁栄に不可欠だとおっしゃっている。

星野社長もしかり。危機に直面したとき全員で力を合わせて知恵を出し合い、乗り越えていく。コロナのように人間の力が及ばない敵を乗り越えるには特に、だ。

人を大切にしない企業は淘汰されていく。数字だけを見て人を見ない会社に幸せな将来は来ない。

ほんとうに大切なことは何か。