bluecafe日和

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ドラマ『グレイズアナトミー』

NYにいた時、英語を聞き取れるようになるにはテレビが一番だと思って

家にいる時はほぼ一日中テレビをつけていた。特にNY1というローカルニュースチャンネルは同じニュースを何度も繰り返して放送するので、聞き取れなかったところを確認できて日々の生活には欠かせなかった。

それともうひとつ。ドラマ好きの私は、いわゆる昼メロを欠かさず見ていた。アメリカのドラマって、人気があったら何クールもず〜〜〜〜っと続けて延々シーズンが続いていくので、まあ、どこから見ても大丈夫。笑

昼メロも毎日見ているとだんだん事情も把握し、話し言葉も聞き取れるようになってくる。ただ、内容は大きくは変わらないのね。韓国ドラマとはまた違った方向で、男女の愛憎、裏切り、人種問題が絡んで続いていく。で、昼メロに飽きた頃から、ちょっとレベルアップしていわゆる人気ドラマを見るように。

まずはちょうどNYにいた頃に始まった『ER』にどハマり。そう、ジョージクルーニー様よ〜〜

まだ若くてあのちょいとはにかんだ笑顔と、ハスに構えて話すセリフがもう〜〜たまらんかったっす。シーズン1から延々と見続け、帰国してもケーブルテレビを契約して見ておりました。もうひとつ、『Brothers & Sisters』も帰国後どっぷりハマったドラマです。これは本当に名作!

で、話はブログタイトルの『グレイズアナトミー』に。

これもERと同じアメリカで人気のシカゴの大病院を舞台にしたヒューマン医療ドラマ。

同じ医療ドラマでも日本のそれとは違うんだよなあ〜と思ってたら、『アンサング・シンデレラ」はちょっといい感じ。

私が一番感じる日本(や韓国)のドラマとアメリカのドラマの大きな違いは、出演している俳優の多様性。

肌の色や人種、国籍はもちろん、ジェンダレス。見た目もモデルみたいな俳優ばかりじゃなくてふとっちょさんや、お世辞にもスタイルがいいとは言えない俳優さんたちがメインキャストとして素晴らしい演技をしている。そして私が一番好きなのは、エイジレス。何歳になってもちゃんと恋愛エピソードが描かれてる。

日本で見れる最新シーズンはシーズン15。シーズン14だったかな、70歳の女性と20代の男性消防士の恋の話は感動した。女性の息子は反対するんだけど若い消防士は彼女のことを熱烈に愛してる。もちろんセックスもしてる。(ということがちゃんとドラマで描かれてる)そしてそれがとても自然。シーズン15も、推定年齢60才〜のリチャードとキャサリンの夫婦の関係やベイリーと旦那との愛とかとかもう、本当にリアルで。大好きなドラマ。Amazonプライム、お金使ってまする・・

 

日本人は、ある年齢、まあ50歳位を境に恋愛、たとえ夫婦であってもそういう感情や関係をあまりきれいなものとしないところがあるように思う。そういったことは若くてきれいな人だけが語ってもいい、みたいな。

でもね、違うと思うんだよな。幾つになっても人は変わらないんだよ。誰かを愛しいと思ったり恋しいと思ったり。そういう感情は破廉恥で(ちと古いか笑)恥ずかしいと感じてしまうのってなんか不自然だよなあ。

と言いつつ、自分自身もそういう価値観があるのは否めないから困ったもんだ。

 

 

 

 

コロナに学ぶ

今週は久々に外活動の週。

会社にパソコンを返しに行く。久しぶりに恵比寿で会社の子たちとランチ。

コロナ後の会社の様子を聞く。

まあ、私は干されてしまったので 笑

今更関係ないんだけど、若い子たちは不信感と不安しかない。。。

 

私の原点でもあるW社のさらなるアパレル事業縮小のニュース。

寂しさは否めないなあ。この先、お店にくる人数や機会が以前の様に戻ることはしばらくはないから今まで通りのやり方ではアパレルはますます淘汰されるに違いない。

生産コストを削減するだの、店を減らすだの、宣伝販促費を削減するだの、今までもできた様な発想じゃあもう厳しい。

と私でもわかるのに・・今までの時代の経験はそのままだとこれからは役に立たない。

発想力と想像力と柔軟性そして判断力がこれからとても重要になってくる。

 

自粛以来の大手町でのリアル打ち合わせはもちろん検温&消毒必須。

シェアオフィスは賑わっていた。リモート対応のせいか?

私たちもリモートの打ち合わせで初めまして、のあとのリアル&リモート打ち合わせ。

やはりリアルの良さってある。当たり前だけど。

打ち合わせでは逆に、リモートのメリットを生かしてさらに拡張できる方法を模索。

このプロジェクト、なんとか前進させたい!

 

会社からは扱いにくいおばちゃん、と三下り半を突きつけられたわけだけど

便利で使えるおばちゃんを目指してしる私としては

残念なことをしましたね〜〜って思ってる。笑

リーダーたちのとても良いサポーターだったと思うのに。

 

でもまあ、過去はすっぱり切り捨てて

今までとは全く違う次なる時代の新しいステージでどう生きていくか。

それだけを考えようっと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日常

映画館でコンフィデンスマンJPを見てきた。

ロマンス編で登場した人たちがみんな1シーンずつ登場する豪華キャスト。

三浦春馬。。 改めて本当に悲しい。。。

前作ほど笑う場面は多くなく、少しほっこりする展開は今の時期にフィットするかも。

映画は予想通りだったけど

それより本編上映前の109シネマズのプロモーション動画にあやうく泣きそうになった。映画館へ戻ってきてくれてありがとう、というメッセージとともにスタッフの笑顔が。そうだよなあ。嬉しいよなあ。

座席は1席づつ開けて前後は重ならない様に。入り口では体温チェック。

上演後はすぐにスタッフさんが消毒清掃に入っていた。

大変だ。でもありがたい。

自粛中、プライムやNetflixYouTubeと映画やドラマ三昧だったけど、

やっぱり映画館はいい。世界観に没頭できる。

 

演劇も映画もコンサートも、エンターテイメントはこれからどうなっていくんだろう。

先日情熱大陸で東京フィルのコロナ禍での再出発の様子を見たけど、泣いたよ。

 

いろんなことがすっかり変わっていく。

本当に大切なことがなにか

普通ってどういうことか

どうしてもっともっと、って思ってしまうのか

感謝して、感謝して生きていけなくなったのはどうしてか

 

コロナ大明神。そろそろ許してはもらえないだろうか・・って

これまでの人類の愚かな行動はそんなに簡単には・・なあ〜と思う。

 

でも、反省はしてもおセンチにならず

新しい人生を果敢に生きていきたい。

 

雲

夏の雲